昨日も今日も午後からずっとドール撮影用の床を作っていました。
床は以前からずっと欲しかったのですが、まぁなくても机ですむし、欲しいイメージの床は売っていないし(あっても高い!)で、あきらめていました。
でも最近になって自作しようと思い立ち、ネットでドールハウスの床の作り方を研究し、ついに昨日、材料を買いに行ってきました。
欲しかった材料は全部ユザワヤにあってよかった。
新宿の世界堂まで行けば何でもそろうけど、吉祥寺ですませれて楽でした。
今回作りたいのはヘリンボーンの木の床です。
買ったのはヒノキ材(1mm×10mm×900mm)2本入り10パック、水性ステイン(チェスナットカラー)、水性ニス(セミマット)、厚さ3mmの紙製ボード。
あと、次回作りたい白い塗り壁用に、モデリングペースト(盛り上げ剤)と竹ひご(ヒノキ材)です。
バルサ材とかよりヒノキの方がツヤが出ていいかなと思ってヒノキを選びました。
今回、結構詳しく作り方(自己流)アップしますね。
私がネットで作り方を探したように、誰かも探しているかもしれないから、誰かの参考程度になればと思って(*´ω`*)
まずはヒノキ材を布に染み込ませたステインで拭いて色付け。
すぐ乾きます。
面倒だけどただひたすら4cmに切ります。
厚さ1mmのヒノキ材はカッターで簡単に切れる、というか傷つけてパキパキと折りましたw
ハサミでもよかったかな。
切り口がささくれているのものあるので、簡単に磨きました。
サンドペーパーを買い忘れたので、ネイル用バッファーでw
数が多いので大変ですが、コツコツやればいつか終わる(;^_^A
その切り口にもう一度ステインを塗ります。
右が塗った方。
やっぱ塗った方が仕上がりがキレイだと思うので。
紙ボードにもステインを塗っておきました。
これもヒノキ材を敷き詰めた時スキマがあっても目立たないため。
ちなみに紙ボードでは湿ると反ると思ったので、PKYの版画用の版木を裏に木工用ボンドで貼っています。
床は少し重い方が安定感あっていいしね。
★追記
今日はじめてこのブログを読んで、ドール床を作る参考にされている方がいらっしゃったら~ですが‥
PKYというのは「ぴょんきー」の略で、私の夫のあだ名です(;^_^A
なぜぴょんきーかというと‥って、まぁそこは長くなるのでまたw
決してPKYという画材ブランドとかではないですよ~
ましてやPKYは外国人でもなく純日本人でございますw
ちょっと知人からご指摘いただきまして(;^_^A
線をひいてから貼り付けていこうかと思いましたが、どうせズレるだろうと思っていきなり木工ボンドで貼り付けていきましたw
案の定、ズレる(;^_^A
なるべく正確に切ってるつもりですが、誤差があるから仕方ないと思う。
大きくズレて破綻しないか心配でしたが、今回1回で成功するとは思っていなかったので、このまま貼っていくことに。
追記;
この床は端っこからではなく中心から貼っていく方が、ズレも目立たず良かったですね。
案外なんとかなるもんで、B4サイズがイイ感じに埋まりましたw
ホントは一日くらい乾かした方がいいんだろうけど、せっかちなのですぐニスを塗っちゃったw
これまたすぐ乾きました。
ニスはPKYの画材筆(幅広筆)で塗りました。
塗った直後は写真のようにツヤツヤですが、すぐ乾いてセミマットに落ち着きました。
ニスがなくてもキレイな見た目でしたが、塗れば防水になるし傷もつきにくくなるのでやはり必須かな。
オイルワックスも考えましたが、今回は水性ステインを買ったので、水性には水性ニスがセオリーだと思ったので。
オイルステインならオイルワックスでもいいのかも。
私は木工は全く初心者なので間違っていたらすみません。
一応完成です(^O^)/キレイ!
はみ出たヒノキ材は明日切ろうっと。
ここまでで、作り始めて約6時間。
12時まわったので寝ることに(*´ω`*)
今日になって、裏貼りしている版木の余白部分をノコギリで切り落とすつもりでしたが、面倒だし、どうせなら版木の大きさまで大きくしようと思い‥
紙製ボードを切って余白部分に再びボンドで貼ることに。
ここまで(B4サイズ)でヒノキ材は10本(5パック)しか使ってないのでまだいっぱい余ってるしね。
昨日の過程を再び繰り返し、版木の大きさまで大きくしました。
私のドール達は1/6サイズ(リカちゃんとかmomokoなど)と1/12のプチブライスなので、この大きさがあれば撮影は楽ですね。
大きければ大きいほど撮影時に端っこが映り込まないので助かります。
版木の大きさは45cm×30cmです。
端っこまでは写さないことを前提に、きっちり隅まではヒノキ材を貼り付けていないです。
版木からはみ出しているヒノキ材をカッターで切り落として、今度こそ完成!
この45cm×30cmの版木で、使ったヒノキ材は14本(7パック)でした。
写真のとおり途中スキマがちょっと気になる程あくこともあったのですが、まぁ許せる範囲かなとw
あまり神経質には考えていないので、1回目にしては成功だ~!
壁と床というのはドール撮影する人には必需品で、なかなか自作もできないし、かといって素敵なドール背景ボードなどはヤフオクとかでもメッチャ高い値段で落札されるので手がでないし、みんな欲しいものなのですよ(たぶん)w
このヘリンボーンの床というのもみんなの憧れなのです(たぶん)w
今度この床で撮影するの楽しみだな~(*´ω`*)
しかし、こういう工作みたいなのって楽しいな!
今度は白い漆喰で塗ったような壁を作ってみようと思っていろいろイメージを育てています。
この勢いで作るよ!