先週やんちゃんが森鴎外の娘の森茉莉のエッセイを読みだした話を聞いて、私も興味が出てきて、週末に図書館に行ったら2冊発見。
どちらも同時に読みはじめて、すぐにハマった!
知ってる方も多いかと思いますが‥
森 茉莉(もり まり、1903年(明治36年)1月7日 - 1987年(昭和62年)6月6日)は、日本の小説家、エッセイスト。翻訳も行っている。
東京市本郷区駒込千駄木町出身。文豪森鷗外と、その2人目の妻志げの長女である。
幻想的で優雅な世界を表現することに優れており、主な著作には『父の帽子』『恋人たちの森』『甘い蜜の部屋』などがある。
また、独特の感性と耽美的な文体を持つエッセイストとして、晩年まで活躍した。
森家の長女として生まれた茉莉は、鷗外を始め非常に多くの人に囲まれ、かわいがられて育った。特に鷗外の溺愛ぶりは有名‥
(ウィキペデアより)
鴎外譲りと思われる文章の美しさ、独特の美的感覚、料理以外の生活全般や金銭感覚に疎く不器用で、2度の離婚後の半生は作家、エッセイストとして生きたが、とても貧しかったという。
エッセイから、彼女の愛したアパートの部屋は彼女らしく?かなりの散らかりようだったと推測できるけど、その文章もまた同じように散らかっていて、それなのにとても美しいんだよね。
育ちのせいかどこか浮世離れした感覚が、大変な状況もちょっと幸せな明るさを感じてすごく好き!
(まだ読み始めたばかりなので間違った感想かもしれないけど。)
なんか森茉莉ワールドの虜になりそうな予感w
彼女の行きつけだった「邪宗門」という喫茶店がまだ下北沢にあるみたいなので、今度二人でお茶しに行くのだ(>▽<)
楽しみ~♪