入院のいきさつは、先月の24日、イオンでお買い物中に突然気分が悪くなり、その夜から食欲がなくなってしまったのです。
ナント2週間も、食欲はほぼゼロに。
原因は漢方薬の副作用による急性の肝機能障害だったのですが、当初そんなこととは夢にも思わず、更年期障害による食欲不振かな~とか思っていました。
その頃私はその2ヶ月ほど前から市販の漢方薬を常用していました。
「余分な脂肪を落として代謝をアップする」という「ビスラットゴールド」です。
脂肪の方はあまり効果がなかったのですが、飲むとテキメンお通じが良くなるのです。
もともとちょっと便秘気味なのでこれは続けてみようと思い、朝昼晩4錠ずつ欠かさず飲んでいました。
食欲がなくなってからほとんど食事をしていなかったのにもかかわらず漢方薬は飲み続けていたのです。
でもさすがに毎日体力が落ちてゆき、PKYがうるさく言うので、8日にかかりつけの内科の診療所を受診したら、先生から全身黄疸が出てるって言われ、すぐ血液検査をされました。
全然気がついてなかったのですが、ナント全身真っ黄色だったのです。
白目も真っ黄色(^^;)
でもまだことの重大さにピンと来てなくて、その日は病院のあとで、お風呂の壁を塗ったり、IKEAに行ったりしてましたw
次の日、血液検査の結果を夕方聞きに行く予定だったのですが、お昼に先生から電話で「今すぐ来てくれ」と。
行ってみたら「肝臓の炎症数値が通常10~20のところを1000超えている」と言われ、紹介状を持って即市民病院に行くよう指示されました。
「明日でいいですか?」ってたずねたら「一人でいるには危険な数値なので、ご主人と一緒に今すぐ受診してください」って言われ、PKYに連絡して仕事を早引きしてもらい、一緒に市民病院の救急外来へ。
‥そしてそのまま家に返してもらえず入院になったのです(^^;)
市民病院では「歩けます」と言っても車椅子まで用意される始末。
危険な状態といわれ、PKYが個室をとってくれました。
でも、鈍いのかな~、危険というわりにはそんなにしんどくもなかったんですよね。
でもいろんな検査のあと24時間点滴でつながれ、3週間に及ぶ入院生活がスタートしました。
血管が細くて探しにくく(デブだから?)腕は何度も失敗され、ついに手の甲へ点滴針をつけてました(><。)ココ痛いんだよね~
左右交代で二日おきにつけかえていました。
結局入院中、手術や大きな処置もなく、毎日点滴だけ。
治療の特効薬もなく(ウィルス性の肝炎などは別)とにかく安静にして栄養をとり、ひたすら肝臓の回復を待つという入院生活でした。
写真ではわかりにくいけど真っ黄色の手(^^;)