昨日のワークショップで作ったリップクリームとハンドクリームのレシピを教えて~というご要望がありましたので、コチラにアップしますね♪
精油以外の全ての材料を計量したら、湯煎またはレンジで温めます。
(レンジの場合、沸騰させないように注意!)
材料が溶けたら精油とカラー(オプション)を混ぜて、容器に注ぎ込むだけ☆
全ての材料はネットや輸入食料品店などで買えますヨ。
***材料について***
【馬油】
馬油は、火傷、肌荒れ、ひび、あかぎれ、切り傷などの民間治療薬として古くから知られています。
人間の皮脂にもっとも近い成分の自然な油脂で、肌との相性が非常に良く、馬セラミドが肌の角質層まで浸透し、不足する脂質を補い肌を健やかに保ちます。
【オリーブスクワラン】
オリーブスクワランは、オリーブオイルから抽出されたスクワレンを水素添加したものです。
皮膚に対する浸透性がよく、ベタつきのない特性があります。
マッサージ用のオイルとしたり、クリームなどのオイルに混ぜて使われています。
酸化安定性がよく、変質しにくいので日中でも日焼け止めクリームやスキンケアオイルとして安心して使うことができます。
無味無臭で酸化しにくいのも特徴です。
【みつろう】
ミツバチの巣から得られる天然のワックスで、抗菌作用や保護作用があり、クリームやキャンドル作りのベースとして使われます。
【シアバター】
アフリカの乾燥地帯に自生するカリテという木の種子から採れる油脂です。
酸化安定性に優れたステアリン酸と人の皮脂に最も多く含まれるオレイン酸が豊富に含まれているので、肌への馴染みが良く保存性に優れています。
紫外線や乾燥から肌を守ります。
【セサミオイル】
生ゴマを焙煎せずに圧搾法だけで絞ったオイルで、ゴマ油独特の色と香りがほとんどありません。
ビタミンEを多く含んでいるため酸化しにくく長期保存に適しています。
***精油について***
【スィートオレンジ精油】
リラックス効果が非常に高く、明るく前向きな気持ちにさせてくれます。
不安や落ち込んだ時に効果的です。
さわやかな親しみやすい香りです。
【ラベンダー精油】
アロマテラピーにおいて、もっとも広く使用される精油のひとつです。
気持ちを落ち着かせたいとき、ストレスを感じたときや寝る前などリラックスしたい時に効果的です。
フローラルでありながら、甘すぎずすっきりとした香りです。
【グレープフルーツホワイト精油】
甘くすっきりとした、少しほろ苦さのあるリフレッシュさせる柑橘系の香りです。
学名のparadisiとは、楽園という意味があるそうです。
香りはまさに楽園を思わせる幸福感溢れる芳香といえます。
化粧品などにも多く使用されています。
【和ハッカ精油】
清涼感のある、爽やかなメントールの香り。
リフレッシュしたい時にオススメです。
【ローズアター精油】
ローズアターはインド伝統の抽出法で抽出された希少価値の高い精油です。
ダマスク・ローズの新鮮な花から水蒸気蒸留法で抽出した精油を少量のサンダルウッドを含んだ容器に集め、数週間かけてサンダルウッドの香りが完全に飽和するまでブレンドします。
その後、精油だけ分離しホホバオイルで希釈します。
贅沢にもローズ精油40%を含む大変高価な精油です。
清楚な中に華やかさもあるやさしいバラの香りにサンダルウッドの深みある残り香を感じられます。