9月14日~11月24日まで大阪天保山の文化会館(海遊館のとなり)で「藤城清治ファンタジー展光の贈り物」が開催されています。
藤城清治はあまりにも有名な影絵作家ですよね。
子供の頃から絵本やテレビ(NHK教育?)でよく目にしました。
レトロな雰囲気で好きな作家さんです。
初日の昨日、さっそくマユと観に行ってきました(^▽^)
彼の展覧会は過去にも2度ほど観ているのですが、今回が一番良かった!
なぜなら藤城清治氏は今年89歳!
でもバリバリ現役で、ナント今年制作した作品も何点もあって(しかもデカイ!)そのパワーに感激したのです!
近年では震災をテーマにした作品「奇跡の1本松」をはじめ、被災地の様子を影絵にした作品やデッサンなどもありました。
光と影の影絵作品はホントに細かい作業の積み重ねです。
しかも作品はカッターとかでなく安全カミソリの刃1枚で切り出していくのです!
安全カミソリって、全然安全じゃなさそうですけど。。。怖い(><)
会場が大きいので大きな作品もいっぱいあったし、何より展示数が多くて見ごたえ十分でした。
全部後ろからライトアップされててすごく綺麗ですよ。
てか、これだけたくさんの作品も彼がこれまで作った数のほんの一部でしかないんでしょうね。
ホントにすごい根気と情熱です。
彼の作品はご承知のとおり、どれもものすごく緻密なのです。
余談ですが、この前PKYの影絵のお手伝いで、マユと一緒にクリスマスツリーのセロハンを貼ったのですが、かなり大雑把でしかも途中で二人ともうんざりしたという我々とは何たる差なのでしょうかw(PKYごめんw)
二人で反省した次第ですw
人間何事も根気よく頑張ればきっといろんなことが出来るんですよね!
(ここまではとても無理ですがw)
私も頑張ろうって思える、元気になる展覧会でした(マジで)
動物好きで動物がたくさん出てくるトコも好き♡
まだ彼の展覧会を見たことのない方はぜひ!
絵本やテレビで見るより本物はずっと大きくて綺麗ですよ!