堀尾昭子さんからたくさんのチラシやリーフレット、パンフ、本などが届きました。
これらは全て、動物愛護団体のALIVEさんのものです。
ずっと以前から、大好きな動物に何かできることはないか‥と思っていたら、1年半ほど前に堀尾さんを通じてこの団体を知りました。
その後チャリティマカロンやチャリティ石けん(ハッピーエッグ)の販売の収益を、随時ALIVE福島さんに、送ってきました。
もちろん被災した動物保護のためです。
このたび送っていただいたパンフ等は、今後チャリティ石けんを買っていただいた方に、石けんと一緒に送らせていただこうと思っています。
ALIVEさんの活動はネットを通じてある程度知っていましたが、こんなにもいろんな活動をされていることをあらためて知りました。
この中にはかなりキツイ写真の掲載されているものもあります。
たとえば「ボクたちの毛皮を取らないで」のチラシには、全身皮をはがされた動物が、血だらけで、それでもまだ生きていてこちらを見つめている写真や、殺す費用を節約するために、生きたまま手足を切られ、皮をはがされるタヌキの写真もありました。
安楽死ではないのです。
全部素敵なファーの服やバッグ、小物にして売るためです。
捨てたり飼育放棄された犬やネコの保健所での処分数も想像を絶するものでした。
そして、福島の原発事故で立ち入り禁止区域につながれたまま置き去りにされたり、帰る場所を失ってさまようペットたちの悲惨な実態‥
私は「事実」を知るのが怖くてつらいから、これまであまり見ないように、考えないようにしてきました。
でも、これが事実なんだ‥ショックでした。
全部のパンフと本に号泣しながら目を通しました。
確かにALIVEさんの理念は少し神経質に思えることもあり、100%賛同できるものではないかもしれませんが、一生懸命動物の命を守って保護しようと活動されていることは忘れないでいたいと思います。
また、多くのボランティアの人たちが自らの放射能汚染を省みず、置き去りにされたペットたちの救済に奔走したこと、引き取り手のない犬やネコたちを今もお世話しつづける姿には、頭の下がる思いです。
これからは毛皮のついたものは、もうできるだけ買いません。
お金を送るだけでなく、もう少し自分の生活を犠牲にして、体を使うボランティアにも参加したいです。
被災した福島の犬をもらって飼いたいです。
せっかく会員になっているのだから、世界中の動物がいっぱい住める環境を守るWWFの集会や会議にも参加してみたいです。
今私にできることはなんだろう、来年はもっと真剣に考えてみたいと思います。
動物が大好きだから。