散華て何?・・・
何かを祝福したり、人を歓迎したりする時に花を撒く習わしは世界中にあります。
インドでも、お祝いの時に花を撒いていたのだろうと思うのですが、その習わしが仏教と共に伝わって、日本でも仏教行事で花を撒くようになったようです。これが「散華」です。仏さまへの歓迎の表現でしょう・・・・・
(海月文庫/海月のため息~より)
昨日は海月文庫さんで昨日から開かれている上月さんの「散華展」に行ってきました。
花や観音様など、夢の中で見たような幻想的で綺麗な絵が、全部花びらの形の板にテンペラ画で描かれています。
作家さんいわく、テンペラ画とは絵の具を定着させる時、なま卵を水(油?)で溶いて使用する画法だそうです。
優しい色やツヤはテンペラ画ならではなのでしょう。
その丁寧で細かい筆使いの優しい絵を見ていたら、本当に気持ちが綺麗になるようで、なぜか少し泣きそうになりました。
お花の中に小さな神様のいるこの絵がとても好きです。
他にもたくさん好きな絵がありました。
そしてお土産にポストカードと「散華ぬりえ」というのを買わせていただきました。
(こう見えて)忙しいのでぬりえする時間なんてないかな~と思ったので、ママにあげるつもりで買ったのですが、ぬりえは子供の時大好きだったし、見ていたらしてみたくなりました。
写経みたいな感じで心が癒されるかも‥
作家さんも在廊でいろんなお話が聞けてよかったです。
お着物姿も素敵~
そして、ダンナさまが奈良で昆虫館の学芸員をされているということで、ダンナさまからも昆虫のオモシロイ話などを聞けて楽しかったです。
私も虫好きだし、面白そうなのでPKYの個展終わったらぜひ行きたい!
楽しいひと時でした。
本日のオマケショット(星2つです!)
☆☆
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展覧会の一角に陣取り、まるで「サイン」をする売れっ子画家のような姿ですが、実は出来上がったばかりのDMの地図に間違いが見つかり、全て手書きで訂正しているPKYです(^^;)
本屋さんがつぶれてコンビになっていたのです‥
もくもくとサインじゃなかった、「コンビニ」と書き続ける男、PKY。
ダメじゃん‥ ↓↓↓