日本三大霊場のひとつ恐山(おそれざん)。
イタコの口寄せとか、賽の河原とか、寺山修司(青森県出身)の「田園に死す」とか、いろんなイメージが浮かびますよね。
2日目、ケンイチくんと姪っ子のちーちゃんが連れてってくれました。
名前も怖いし、どんなトコなんだろ~(今回も予習ゼロ)
場所はココ↓↓↓ 本州最北の下北半島です。
恐山は5月から10月の間だけ開山で、冬場は行けません。
お寺があって、500円の入山料でした。
862年慈覚大師円仁は「東へ向かうこと三十余日、霊山ありその地に仏道をひろめよ」との夢のお告げに従い諸国を行脚。
そして辿り着いたのが、この地恐山であると言われている
だ、そうです。
お寺の門は両端に仁王さんもいて立派。
境内は硫黄臭がたちこめていて、荒涼とした風景がいかにも恐山って感じ。
地面に湧き出ている水は温い(温泉だもんね)
そこら中に誰かが積んだ石の山が。
なぜか表札(死んだ人の名前?)やお地蔵さんの人形や風車(これが怖いんだよね)が置いてあります。
しかし、イタコってお祭りの時しかいないんですね。
恐山にいつもいるのかと思ってました。
「死者の魂をわが身にうつし、その言葉を伝えるイタコ」
ちなみに一人おろすごとに3,000~5,000円だそうです。
ちーちゃんは1万円って言ってました。
おろす人によって違うのかな?
この料金、安いんだか高いんだか‥
あ、アイス売ってる。
「霊場アイス」‥
買うしかない。
‥イマイチ。
(PKYは美味しかったらしい)
その岩場(地獄)を歩き進んでいくと最後は極楽浜に出ます。
これがまた、キレイなんだけど、ちょいブキミ。
そして、また地獄を通って帰路へ。
(せっかく地獄を出たというのに‥)
ちなみに境内には4つもお風呂場(温泉)があります。
お風呂場の中を覗いてみれば、なかなか良さそうなお湯。
1人12,000円(1泊2食付)で宿泊できる「恐山宿坊」もあるそうです。
(ここに泊まるって、やっぱ勇気いるよね)
お土産屋さんや食堂もあるんだよ~
恐山。
何かにビビッときたのか、PKYはしきりに「おもしろい、おもしろい」と喜んでいたので、行ってよかったです。
カメラを向けるたびにいちいち過剰な演出?をするPKY‥