週末は、本年度アカデミー賞で、作品賞他最多5部門受賞の映画「アーティスト」を観てきました。
時代遅れのサイレント映画とともに忘れ去られ、全てを失った主人公の俳優の人生を描いたこの映画。
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この映画で重要な役割をはたしたのは、犬のアギー。
アギーは、2002年フロリダ生まれのジャック・ラッセル・テリア。
捨て犬で殺処分されかけたところをプロの動物トレーナーに引き取られ、その高い能力を見出され、タレント犬となったのです。
今や多数の広告やテレビCM、映画に出演している大スター犬です。
アギーを捨てた人、自分の捨てた犬って知ってるのでしょうか。
知ってるといいなぁ。
そして後悔していればいいなぁ。
子犬の頃、やんちゃすぎるという理由で捨てられたアギー。
愛情と根気をもってちゃんとしつけてやれば、こんなに素晴しい能力を発揮する、賢くて人懐こい犬になるのですね。
とにかくアギーがとても可愛かったです。
そして、映画はというと、心が温かくなる良い映画でした。
アカデミー賞5部門受賞というので期待して観たのですが、正直それほどの「感動」はなかったですが(笑)
個人的にはこの映画は、映画館で観ることをオススメします。
昔の「映画」のお話なので、家のTVやPCで観るより、昔のように映画館で観る方が、いっそう気持が入ることができると思いますよ。