先日夜中に偶然みたアニメーションが妙に心に残った。
とても年をとったワニがいた。
リュウマチに蝕まれ、満足に餌のとれない彼は嫌気がさしてひ孫を食べてしまう。
そして一族から尊敬されなくなったワニは、ひとりナイルを後にして海に出た。
途中出会ったタコの女の子はとても優しく、彼に食べ物を運んでくれた。
ワニはタコが好きだった。
でもワニのタコに対する愛情は二つあった。
思いやり深いタコに対する愛と、彼女の足がかき立てる愛。
ある夜、誘惑に勝てずワニはタコの足を1本食べてしまう。
そして次の日も、また次の日も‥
昨日偶然その絵本を見つけた。
小さいけどすごくきれいな絵本で、買ってみた。
PKYは以前から知ってたみたい。
原作は今は亡きフランスのほとんど無名の作家。
なんともいえない話なのです。
やはりアニメーションの方がもっと好きなので、DVDも欲しいなぁ~